国連特別報告者とは、国連人権理事会が選んだ、独立した専門家です。43人のテーマ別特別報告者がいます。それとは別に、13人の国別独立専門家がいます。
・国際連合広報センターによる説明
http://www.unic.or.jp/activities/humanrights/hr_bodies/special_procedures/
特別報告者は国を代表するわけでも、国連の職員でもありません。一切給料もらっていないボランティアで、普段は大学で教えていて国際的に活動しています。各国に公式訪問に行く際は、特別報告者には調査日当と経費は出ます。
特別報告者は各国に書簡を出すほか、「公式訪問」を行い、その結果を「調査報告書」としてまとめて人権理事会に提出します。
・ジョセフ・カナタチ氏(Mr. Joseph Cannataci) 国籍:マルタ 2015.7-
国連人権理事会「プライバシーの権利」特別報告者(Special Rapporteur on the right to privacy)
・デイビッド・ケイ氏(Mr.David Kaye) 国籍:アメリカ 2014.8-
国連人権理事会「意見及び表現の自由」特別報告者(Special Rapporteur on the right to freedom of opinion and expression)
・フランク・ラ・ルー氏(Mr.Frank William La Rue) 国籍:グァテマラ 2008.8-2014.7
前 国連人権理事会「意見及び表現の自由」特別報告者(Special Rapporteur on the right to freedom of opinion and expression)